着物の格のお話 と 新春お正月着付け半幅帯でもアレンジ☆

ゆ~か

2013年01月11日 20:00

カラーや縮毛矯正、髪のことについてご相談など
当店の総合ブログ
でも承ります




  クリックお願いします

にほんブログ村






    先月、お茶会でお着物を着てお出かけされたゆかさん




   先日その際に私はアップを担当させていただきました

  
2012/12/27








 浜松祭りのお祭り ヘアアレンジ や 浴衣 ヘアアレンジ アップ も担当させて頂いております


 








   せっかく仕立てた自分のお着物を着る機会を増やしたいということで、ゆかさんからご予約いただき今回はアップ~着物のお着付けまで担当させていただきました






  着物は、小紋という普段カジュアル着として気軽に楽しめる染めのお洒落着です。

 



  帯や小物を変えたりして自由に雰囲気を変えることができます
   


 
 結婚式などのフォーマル以外なら 観劇やコンサート、買い物、食事会、気軽なお茶会、仲間内のパーティーなどいろいろな場所に着て行くことができます







 ただ、小紋も幅が広くバリエーション豊富で、生地や柄によっては格というものが備わっていて




  小紋のなかでも格の高い柄の  江戸小紋 を改まった席で着るとなると 帯は袋帯を合わせる
  



 というのが基本になったりするのでお着付けの際にはどんな状況で着て行くかなど着付け師さんに相談することをお薦めします







 ※きちんと知識も備わっている着付け師さんに

 





 

 ゆかさんは襟足2~3センチしかないくらいのボブですが、






  今回はお正月のおめでたい ”迎春お着付け” ですので
 襟足はすっきりとあげたアップ、そしてそのイメージで帯結びもアレンジしました




  こちらが














  

  襟足を すっきり まとめ上げるとお着物を着た時に、

 首の後ろの襟ぐりという空いている部分がより綺麗に見えやすく より 大和撫子美人 になりますよ~



 
  そして、お着付け後















  今回は、半幅帯でのアレンジですが できるだけ羽を大きくなるようにヒダを作りおめでたいという雰囲気をだしました




  半幅帯も、結び方次第で雰囲気が変わります。





  着物というものは、着物だけでなく帯や小物などでオシャレを楽しむことができるものもあれば


 


※ 結婚式などのフォーマルな場所へ着て行かれる時は、着る方の立場(新郎新婦のご両親、ご兄弟、ご親戚、御来賓、既婚or未婚、ご友人)などで装う着物の格があり、第一礼装 と呼ばれる着物の装いが決まっている方がいます。




  なので、その着物(黒留袖、色留袖)の場合は草履や鞄、帯揚げ帯締めなどの小物、帯、長襦袢(着物の下に一枚着る着物)全てがその装いに準じて決まっています


 

 言い換えれば、伝統的決まっているしきたり です






  着物は奥が深いので、先ほどもお話しましたが  せっかく着物があるから・・・と着る機会を作っていただけるのはとても喜ばしいことなんですが、着物ならどこでもなんでも というわけではありません





  そういうことを伝えて行くことは私たち着付け師の役目ですので、
 きちんと着る機会をつくっていただいたお客様に恥をかかせることのないよう、着せれるだけの着付けにならないようにこのブログで伝えていけるようにします




   当店のDO-Sシャンプー、トリートメントはどS美容師さんの物を使用しています。





DO-Sシャンプー、トリートメントは全国の美容師さんが口コミするシャントリです




ハナヘナは草仙人の天然100%ヘナを使用しています。


全国のハナヘナご使用リンク集






七五三写真や着付けアップセットの撮影写真はCow.坂上進悟カメラマン



クリックお願いします

にほんブログ村



ブログパーツ

  



関連記事